好評発売中!2024年度TSUBAICHIオリジナルカレンダー!

『万葉集』ゆかりの万葉植物をご紹介する2024年度のカレンダーが出来上がりました。

リーフレットに書かせていただきましたように、今までご紹介した植物の種類を数えてみますと、「あしび」「かたかご」「はまゆう」など、重複を除き、今年で123種類もご紹介したことになりました。編集者の岡本自らがびっくり、感慨があります。

今年NHKの朝ドラで「らんまん」が放映されたことで、名もない素朴な植物への注目がありました。雑草と言う名の草はなく、すべての植物には命があり、名があり、名がないものには命名して、尊重する牧野富太郎博士の姿が私たちの心をつかみました。

『万葉集』世界の植物も埋もれていて、まさに生活の中の一部のものでしょうが、植物の姿、特性、季節、用途となどに、私自身が興味がわき、万葉植物の魅力に取りつかれていったような気がします。

まず、知りたい、見たいから始まり、ご紹介していくツールとしてのこのカレンダーですが、だんだん希少植物も取り上げたくなり、今年は「ぬなは」(じゅんさい)の生写真をゲットすることができました。犬養先生の万葉歌碑のある静岡県浜松市の浜北万葉公園では、月見草の会というご婦人のグループで古代食レストランを経営されています。そこでは古代のメニューにこだわり、当時からの食材を生かして、今の私たちが美味しく楽しんで食べられるように、工夫を重ねながら「古代食」を提供しておられます。

私も何度か経験し、めずらしく、美味しくいただきました。またそれぞれの食材を確保される情報を得ていた中で、野菜はみなさんが畑で、水草も池のほとりへ採取にいかれ、「じゅんさい」も近隣の池まで取りに行かれることは聞いていました。そして船上から・・・。私は一度取り上げたいと思い、収穫は「初夏」ということでしたので、何度かタイミングを言いしましたが、昨年来予定を確認しながら撮影をお願いしていました。今年それが実現したということです。やった!バンザイ!でした。

そんな余談も思い出として残しながら、作る楽しみ、見て頂く喜び、万葉ファンへの隠し玉です。(笑)

今年もまた身近なメモと共に1年間お付き合いくだされば光栄です。

税込1,200円です。