28日は私が記念館には不在の日で、外出先に明日香村からの連絡が入りました。「明日から政府の答申に従い、犬養万葉記念館も3月15日までの2週間休館措置をとってほしい」ということで、昨日2月29日からの急な休館となりました。
原因不明の新たなウイルスによる感染は、中国から世界へとじわじわと広がりを続けて、もはやパンデミックと言われています。私たちは戦争や、核の恐怖や、天変地異による被災によって世界規模で環境や社会や人類が淘汰されていっているように思えてなりません。
この「有事」は実際に私たちの生活に影響を及ぼし始めました。
きょう、中途半端に休館となった犬養万葉記念館に立ち寄りました。穏やかな日差しの日曜日。駐車場の近くでうぐいすの声を聴きました。しかし村も人通りも少なく閑散としていました。これからとりあえず3月15日まで2週間の空白期間を過ごす館内を確認し、庭の芽吹き始めたチューリップのプランターや、「結び松」の鉢に願いを込めて幸ひをお祈りしてきました。
記念館の機能はいったんストップしますが、「若菜祭」「特別展示」「あじまの交流展」などの準備は進めなければなりません。有効に時間が活用できますように、またこの2週間の先に「光」が見えることを願いながら、広報あすか4月号の原稿を書いています。