• 犬養万葉記念館

お知らせ

令和6年4月1日より、犬養万葉記念館は明日香村の運営となりました。

従来の貸し出しサービスなどはなくなりましたが、犬養孝先生や『万葉集』などの記念館展示を楽しんで頂き、 また観光客の方、明日香村の方々が、これまで以上に自由に集い(雨やどりや、お弁当を食べたり、お手洗いの使用…なども)今後もふれあいセンターとして、活発な発信を続けて参りたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

担当 明日香村文化財課
tel.0744-54-5600

犬養万葉記念館へようこそ

 この館は、『万葉集』を日本国中に普及させた文化功労者、犬養孝先生(1907~1998)を顕彰した展示館です。
 昭和30年に阪合村、高市村、明日香村が合併した時に、万葉仮名「明日香」をの「明日香村」を提案された名付け親でもあります。
 建物は大正15年南都銀行高市郡岡支店としてオープンした建物を改装して平成12年4月1日にオープンしました。
 増改築の際に発掘調査が行われた時に飛鳥時代の遺構と漆を詰めた壺約200個が出土しました。

 展示は、2階の犬養孝の生涯をはじめ、後世万葉風土学として確立された犬養孝の『万葉の風土』『万葉の旅』などの著書をはじめ、全国に広がる『犬養孝揮毫万葉歌碑』の紹介や、遺品の展示。
 また終戦後、旧制大阪高校(現、大阪大学)教授の頃に教え子たちのために「身近に楽しめるものを」と、当時、愛煙家だったこともあり「光」「憩」のタバコの空き箱を利用して『万葉集』から100首を選び、自筆で「万葉かるた」を作り、以来お正月3日には犬養先生の自宅で学生たちが楽しみました。
 当時の原本をホールで展示しています。
 また、館内では犬養先生が万葉の地を訪ねた映像が見られ、独特の節回しで万葉を朗唱する「犬養節」が流れています。

犬養孝の略歴

  • 明治40年 4月1日、東京市下谷区に誕生
  • 昭和7年 東京帝国大学文学部卒業
    (旧制神奈川一中教諭)
  • 昭和37年 文学博士
  • 昭和45年 大阪大学名誉教授
  • 昭和56年 甲南女子大学名誉教授
  • 昭和61年 明日香村名誉村民
  • 昭和62年 文化功労者
  • 平成10年 10月3日逝去

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ご利用ガイド

南都明日香ふれあいセンター
犬養万葉記念館
free-wifi〒634-0111奈良県高市郡明日香村岡1150

Tel.0744-54-9300
Fax.0744-54-4200

犬養万葉記念館 秋名誉館長 脇田宗孝

開館時間
午前10:00 ~ 午後5:00
(入館 16:30まで)

休館日 毎週水曜日

入館 無料

南都明日香ふれあいセンター
犬養万葉記念館
〒634-0111奈良県高市郡明日香村岡1150

Tel.0744-54-9300
Fax.0744-54-4200

free-wifi名誉館長 脇田宗孝

館時間

午前10:00 ~ 午後5:00
(入館 16:30まで)

休館日 毎週水曜日

入館 無料

犬養万葉記念館 秋

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