令和4年4月25日~5月6日 第1回奈良と近代文学展「詩人・吉増剛造と奈良」

第1回奈良と近代文学展
インタビュービデオと写真で訪ねる

「詩人・吉増剛造と奈良」

日時:2022年4月25日~5月6日 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)

場所:南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館

入場無料

文化勲章に最も近い詩人・吉増剛造氏のインタビュー映像と
彼の足跡を追って旅した写真家の作品を紹介

吉増剛造氏はこれまで幾度となく奈良を訪れ、二上山や吉野などを旅しています。1982年の旅で生まれた詩「オシリス、石ノ神」をはじめ、西行や折口信夫への思いをインタビュービデオにて放映。また、吉増氏の創作の足跡を追って、2年間に渡り日本中を旅した篠原誠司氏の写真の展示を行います。

吉増剛造(詩人)
1939年東京生まれ。慶應義塾大学国文科学中から詩作を始め、1964年の第一詩「出発」以来、先鋭的な現代詩人として国内外で活躍。2012年、文化功労者に選出。2015年、日本芸術院会員に選出。

篠原誠司(写真家)
1965年栃木県生まれ。多摩美術大学在学中に、吉増剛造氏の勧めで写真を始める。2009年より足利市立美術館学芸員。「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」(2017-18年)、写真展「瞬く皮、死から発光する生」(2020年)などを企画。

主催:「奈良の近代文学展-詩人・吉増剛造と奈良-」実行委員会
後援:明日香村教育委員会