第16回万葉の歌音楽祭を終えて

天候不順な日々が続き、石舞台公演の野外ステージ「風舞台」での開催でしたので心配されましたが、犬養高気圧に見守られ9月17日に無事終了いたしました。第16回目を迎えた「万葉の歌音楽祭」も、一次審査を突破した10組の出演者の方々は、北海道、東京、広島など、関西の方々だけではなく、広く各地から応募ご参加頂き、本選には明日香村まで参集していただきました。

さて、秀作がひしめく中、大賞は東京都の大野信誓さんの「茜さす光のなかで」に決定。明るく華やかなスケールの大きな作品は男女デュオのボーカルも効果的で、圧倒的な審査員票を獲得し、圧巻の大賞受賞でした。明日香賞はその他、集票の差がない作品群の中で、一般審査員の投票が最も多かったことが頭一つリードし、明日香賞に決定。兵庫県の草深 百合さんの「さおとめの四季」を歌った明日香小学校の子供たちに賞品の飛鳥米が授与されました。審査員特別賞は奈良県の三村光子さんの「貧窮問答の歌」が選出されました。ご高齢のご夫妻でしたが、奥様が作曲・ピアノ伴奏、ご主人が歌唱というお二人の息の合った演奏に審査員の票が集まりました。それぞれに個性あふれる受賞作でした。また、入賞を逃された方々もどなたが受賞されてもおかしくない接戦で、音楽祭に寄せられた作品のレベルの高さを物語っていることに感心いたしました。ご出演のみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました。