「飛鳥アートヴィレッジ」の会場が犬養万葉記念館になりました!!

日本の起源で「美」を拓く。 『飛鳥アートヴィレッジ』 Asuka Art Village

毎年、明日香村において実施されている『飛鳥アートヴィレッジ』が、今年度は犬養万葉記念館が会場となりました。当館において若いアーティストの皆さんが集まり、着々と準備が進められています。どのような作品が犬養万葉記念館に展開されるのか、待ち遠しい限りです。たくさんの皆様のご来場をお待ちしております♪

日 程: 2016年11月19日(土)~11月27日(日)
時 間: 10:00~17:00(入場受付は16:30まで)
休 館: 毎週水曜日が休館となっておりますが、11月23日は祝日のため開館します。翌日24日(木)は休館しますので、ご注意ください。

<主催「Creative飛鳥・未来への風」実行委員会作成のパンフレットより>
「飛鳥アートヴィレッジ」は、明日香村のサポートの下でおこなわれる、若手アーティストを対象とした作品制作・発表のプログラムとして、2012年度より毎年開催しています。今年度より、プログラムの実施形態をリニューアルしました。村内でのリサーチと制作活動を柔軟に進められるスケジュールとシステムになり、これまで以上に飛鳥の様々な要素を作品制作に反映できるプログラムになりました。歴史と自然にはぐくまれた飛鳥の風土に触れ、さらに地元の人々との交流を通じて、次の時代の芸術表現を開拓するとともに、飛鳥のアイデンティティを新たに読み解く作品が生まれる機会となることを願います。

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12月18日(日)チコンキ・カフェ

蓄音機の調べを聴きませんか!

日時: 12月18日(日)14:00~16:30
場所: 南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館
会費: 1,000円

ご予約受付中!!!(お名前・ご住所・お電話番号をお知らせください)
電話:0744-54-9300 e-mail:info@inukai.nara.jp

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12月11日(日)岡本館長の万葉講座

ご好評いただいております、岡本館長の万葉講座。
なつかしい犬養先生の映像も交えて、万葉集をお楽しみ頂けます。

日時:12月11日(日)13:00~15:00
場所:南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館
費用:1,000円(資料・お茶代込)
予約:不要

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12月4日(日) 「記・紀・万葉」朗唱フェスティバル

明日香村万葉朗唱の会発表会 「記・紀・万葉」朗唱フェスティバル

館長の企画・演出による犬養万葉記念館が主催する事業です。明日香村伝承芸能保存会の万葉朗唱の方々の発表会です。

併せて「朗唱」をいろんな形で楽しむプログラムです。ゲストでは高岡市や三宅町のコーラス、「万葉の歌音楽祭」今年度大賞受賞者などの出演もあります。

日時: 2016年12月4日(日)13時開演(12時30分開場)
会場: 明日香村中央公民館(松下記念講堂) 明日香村川原91-1
費用: 無料

明日香村伝承芸能保存会には歴史的復元・継承文化の「南無天踊り」「八雲琴」「飛鳥蹴鞠」とともに「万葉朗唱」の4部門があります。昭和61年に明日香村の名誉村民となられた万葉学者で文化功労者の犬養孝氏の万葉歌を朗唱されるスタイルが、「犬養節」として一世を風靡し、日本各地の万葉ファンに定着しました。南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館で犬養孝氏を顕彰する中、明日香村でも犬養孝氏の「万葉朗唱」を原点として大切にし、伝承芸能の1つとして引き継いでくださっております。
日頃の活動だけではなく、村民の皆さまにも見ていただく機会として、このたびは少し角度を変えた「万葉朗唱」の発表会を企画いたしました。
出演者のそれぞれの個性を生かしながら、また、より記紀万葉の世界に親しんで頂けるようにプログラムも工夫してみました。奈良県では、あたかも記紀万葉プロジェクトの事業中でもありますので、『万葉集』だけではなく『古事記』『日本書紀』『懐風藻』など、あらたな「朗唱」にも挑戦しております。

<プログラム>
第1部「大伯皇女ものがたり」
昨年4月、橿原市・高取町・明日香村共同の「日本国創成のとき~飛鳥を翔けた女性たち~」のストーリーが、日本遺産に認定されました。日本が「国家」として歩みを始めた飛鳥時代に、この国造りを牽引したのは女帝であり、文化や宗教の面でも女性の力強い活躍があったことから、女性が活躍したストーリーを国内外に発信し、「飛鳥」の魅力を広めるもの・・・という趣旨です。私たちは飛鳥時代の「万葉歌6首」に残された側面史に光を当て、非業の死を遂げた大津皇子の姉、大伯皇女の生涯を通して万葉を語ります。

第2部「記紀万葉歌」~朗誦・朗唱から歌唱へ~
記紀万葉の古代文学が、どのように生まれ、伝わり、詠まれていたかについては定かではありません。ただ声に出して披露したり、詠い継がれていき、文字として残ったことが、飛鳥時代を生きた人々の心情を、いま私たちが実感したり、共感できるのです。2部では「詠うこと」をそれぞれの個性でもって表現するプログラムです。「万葉を歌う」ことの楽しさを味わっていただくステージです。

<お問合せ>
南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館
〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡1150
電話:0744-54-9300 メール:info@inukai.nara.jp

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「万葉の人々を描く2」絵画展

明日香村は「万葉集」のふるさと。昔むかしから多くの人々が活躍した場所です。石舞台古墳には蘇我馬子が、明日香小学校のそばには、天武天皇・持統天皇が眠っています。その他、飛鳥寺で蹴鞠をした藤原鎌足はどんな人だったのかな。高松塚には、美しい女の人が壁に描かれていたので、その時代のファッションもわかってきました。明日香小学校の皆さんが楽しく想像しながら、昔(古代)の人を描いてくださいました。展示は9月25日まで行っております。

入賞者は次のみなさんです。

大   賞  6年2組 中島佳子さん 「無題」
烏頭尾精賞  1年1組 山崎悠生さん 「無題」
明日香賞   3年2組 増田愛香さん 「無題」
美 術 賞  3年2組 赤松里咲さん 「天武天皇と持統天皇」
優 秀 賞  2年2組 平井翠さん  「無題」
入   賞  4年2組 豊田海琴さん 「あすか姫とたいし君」

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