アート&ギャラリーカフェ、開きました。
犬養記念館で、はじめてのワークショップ、「アート&ギャラリーカフェ」を開催しました。
大阪は晴天だったのに、明日香村は朝から吹雪!!! ずいぶん天候も違います。
手作り体験は福田精通子さんのトールペイントと、藤田てるみさんの羊ブローチ。1コインで・・・とうれしい配慮。
寒い日でしたが、それでもお客様の参加に感謝感激でした。
子供たちも上手に作品を仕上げてくれました。
もちろん先生方の作品も展示・即売させて頂きました。
私も「ネコ」のブローチのついた、ヒョウ柄のリボンマフラーをゲット。あったか~い!
カフェは、いつものつばいちカフェはお休みで、特別に佐藤美喜子さんのカフェ・トライフルを開店。
体に優しいオーガニックのコーヒーと、お洒落なキッシュの軽食。そして記念館オリジナルの米粉のシフォンケーキ!
ひなびた村の記念館に都会のカフェが初お目見え。見ているだけでも絵になる空間でした。
お客様が少なくて、申し訳なかったですが、パワフル3人の女子は、春になったらもう一度開いてくださるそうで、うれしい限りです。
次回を楽しみにしています!!!
つばいちカフェ
リニューアルした記念館には「軽食・喫茶」のミッションがありました。
南都明日香ふれあいセンターの「ふれあい、くつろぎ」の場として活用して頂くための試みです。
ドリンクは学生価格で、そのかわり楽しんで頂く選択肢の種類を多くしました。
軽食は、地元素材を優先して…と飛鳥の誇る「棚田米」と新鮮卵(吉野)をメインに扱い、まず「オムライス」をメニューに入れました。
そして究極の「卵かけごはん」は言うまでもありません。
また、不定な来館者のために「袋ラーメン」を準備しました。
いまやご当地ラーメンに加えて、ゆるキャラや、グルメにこだわったインスタントのラーメンが全国販売されていますので、記念館では、チョイスして頂いたものを調理して食べて頂くというメニューです。
「遊び心」も含めて、来館者に楽しく提供できるように、つばいちカフェは、 日々改良しております。
再会に感謝!
ホームページの「館長在館日」は役に立っているようです。
きょうは、2組のお客様をお迎えしました。
阪大旧委の石丸くんご家族。奥様は甲南女子大学の後輩でもあり、もう社会人となられたお嬢様とご一緒に記念館へ。久しぶりの再会が犬養先生のゆかりの場所を訪問して下さり、感激でした。甘樫の丘の展望のあと、もう一度記念館へランチに寄って下さり、オムライスとクマもんラーメンを食べて頂きました。「毎度ありぃ。」本当にようこそ、来てくださいました!
そして、花束持参のサプライズは、奈良女子大学の大学院で親しくして頂いていた、真璃ちゃんと知里ちゃん。卒業後それぞれの職場で忙しい二人が日を合わせてよく来てくれたことです。ありがとうね!その心配りが嬉しかった…です。
雨の一日。
久しぶりの雨。
記念館だけではなく、明日香村散策の人出も一段落したようです。
きょう来られたご夫妻は東京から明日香へ5泊の旅とか。
ご主人の退職後、1年でも奈良に住みたいと思ったけど、かなわず、それ以後1年に1度ゆっくり奈良旅行をされているそうです。
うれしかったのは、平成20年1月の犬養先生の生誕100年祭の東京の代官山展示会に来て下さったそうで、思い出話に花が咲きました。
開館1カ月ですが、犬養先生との縁を持った方々の来館に勇気づけられています。
はじめての「歌会」
11月30日、犬養万葉記念館の多目的ホール(通称:つばいちホール)で、関西で活躍しておられる若手歌人の「飛鳥路吟行」の歌会が開かれました。
今回開催してくださった「ナヅノキ」の代表の田中教子さんは、第3回中城ふみ子賞を受賞されておられる若手の女流歌人で、大いに注目・活躍されておられる方です。
お仲間も受賞歴のある、新進歌人の皆さんで、万葉の館は当日「現代短歌」の担い手でにぎわいました。
私も一緒に参加させて頂き、皆さんの歌を味わいながら、歌に詠まれた「明日香」を興味深く聴かせて頂きました。