令和5年3月2日 万葉植物画展 ~アートと万葉歌の出逢い~
期間:3月2日(木)から4月9日(日)
奈良時代末期に成立したとみられる我が国最古の和歌集である「万葉集」。本展示会では、万葉集に登場する植物「万葉植物」をテーマに、日本植物画俱楽部会員75名、英国キュー王立植物園専属ボタニカルアーティストのクリスタベル・キングさん、山中麻須美さんにより描かれた全77作品の内、第2会場である犬養万葉記念館では18作品のボタニカルアートを展示します。第1会場のキトラ古墳壁画館四神の館では3月1日より59作品を展示します。1300年の時を越えて、古の詠み人と現代のアーティストとの出逢いにより生まれたボタニカルアートをお楽しみください。
主催:飛鳥管理センター・一般財団法人公園財団・日本植物画俱楽部・犬養万葉記念館
共催:奈良新聞社
協力:猪名川万葉植物園
令和5年1月26日 みんなで「令和5年」の大書初め展
あたらしい年にあたらしい気持ちで文字を書くことを「書き初め」と言います。今年もたくさんの展示をいただきました。明日香小学校のみなさま、聖徳中学校のみなさま、ありがとうございました。
展示期間: 1月26日(木)から2月14日(火)
受賞された皆様、おめでとうございます!
大 賞 聖徳中学校 3年 赤松里咲
館 長 賞 明日香小学校 6年 増田大偉志
記念館 賞 明日香小学校 5年 柏井悠加
特 別 賞 明日香小学校 4年 森田龍之介
特 別 賞 聖徳中学校 2年 福井萌桃
ユニーク賞 明日香小学校 5年 福岡芽依
入 賞 明日香小学校 1年 村上葵依
入 賞 明日香小学校 2年 河合春馬
入 賞 明日香小学校 2年 石田陸
入 賞 明日香小学校 3年 福井啓斗
入 賞 明日香小学校 4年 藤井健太
入 賞 明日香小学校 6年 和佐文香
令和5年1月14日 明日香匠の会新春作品展(1月22日まで)
開館時間に合わせて見学いただけます。
(最終日の22日(日)は16時まで)
入場無料
主催:明日香匠の会
お問合せ:明日香匠の会事務局 電話 0744-54-5600
山口千代子古代衣装展(令和4年12月2日~20日)
お待たせいたしました。万葉時代などの古代衣装の復元、制作の第一人者でいらっしゃる山口千代子先生の衣装展を開催いたします。
犬養万葉記念館ではコロナ禍の以前の2017年、冠位十二階の古代衣装を完成された時に、最初に当館でご披露くださったことを心から感謝しておりました。山口千代子先生の衣装作品は平城京の天平祭行列の要となり、今もなお華やかな行事の演出として欠かせないものになりました。また高岡市万葉歴史館では「山口千代子万葉衣装コレクション」というコーナーが設けられているほどです。いろんな万葉の故地でも衣装展や制作の依頼などもあり、小柄な体格から想像できないような熱意とパワーで精進なさっておられます。ただ、山口先生のプロジェクトチームも主婦が中心で、体調や家庭の事情もあり、今年を機に解散されることとなりました。山口先生はライフワークでもあると思いますし、これからもお仕事は続けて頂きたいと思いますが、先生を支えられた縁の下の力持ち、お弟子さんたちのご尽力は本当に素晴らしいものでした。今回も本当にありがとうございます。
テーマはもちろん会場が明日香村ですので「飛鳥・藤原京」の人々がテーマです。
象徴的な高松塚古墳壁画の女人像、天武天皇・鵜野讃良皇女(持統天皇)を中心に、鎌足と安見子など、飛鳥時代の人々の世界がそこにあります。
また、ガラスケースには最高級の衣装の聖武天皇・光明皇后の展示と共に、明日香村の弦楽器アーチスト折坂諭さんの竪琴も展示しましたので、まさに正倉院御物のようです。明日香村は寒い冬の閑散期になりますが、華やかになった記念館にぜひお訪ねいただきたいと思います。
期間:令和4年12月2日(金)から12月20日(火)
展示の様子(動画)
第7回「万葉の人々を描く」絵画展(令和4年9月10日~27日)
明日香村は『万葉集』のふるさと。明日香小学校・聖徳中学校のそばには、天武天皇・持統天皇が眠っておられます。この春、越で斉明女帝の八角形のお墓が復元され公開されました。何と隣の石室には娘である間人皇女も眠られ、近くには孫の大伯皇女の墓も見つかりました。子供たちのイメージで描く「万葉びと」はどんな人なのだろうと、今年も募集致しました。さすがに素晴らしい感性のあふれる作品が7点集まりました。子供たちの力作をぜひ、ご覧頂きたいと思います。
出展作品は、日本画家、烏頭尾精先生と主催の犬養万葉記念館で審査・評価させて頂きました。
受賞者のみなさん、おめでとうございました! ブラボー!
明日香小学校
3年2組 尾田聡奈さん 烏頭尾精賞
1年1組 山﨑愛生さん 大賞
1年1組 岡本実怜さん 記念館賞
6年1組 増田大偉志さん 敢闘賞
2年2組 石田陸さん 敢闘賞
令和4年4月25日~5月6日 第1回奈良と近代文学展「詩人・吉増剛造と奈良」
第1回奈良と近代文学展
インタビュービデオと写真で訪ねる
「詩人・吉増剛造と奈良」
日時:2022年4月25日~5月6日 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
場所:南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館
入場無料
文化勲章に最も近い詩人・吉増剛造氏のインタビュー映像と
彼の足跡を追って旅した写真家の作品を紹介
吉増剛造氏はこれまで幾度となく奈良を訪れ、二上山や吉野などを旅しています。1982年の旅で生まれた詩「オシリス、石ノ神」をはじめ、西行や折口信夫への思いをインタビュービデオにて放映。また、吉増氏の創作の足跡を追って、2年間に渡り日本中を旅した篠原誠司氏の写真の展示を行います。
吉増剛造(詩人)
1939年東京生まれ。慶應義塾大学国文科学中から詩作を始め、1964年の第一詩「出発」以来、先鋭的な現代詩人として国内外で活躍。2012年、文化功労者に選出。2015年、日本芸術院会員に選出。
篠原誠司(写真家)
1965年栃木県生まれ。多摩美術大学在学中に、吉増剛造氏の勧めで写真を始める。2009年より足利市立美術館学芸員。「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」(2017-18年)、写真展「瞬く皮、死から発光する生」(2020年)などを企画。
主催:「奈良の近代文学展-詩人・吉増剛造と奈良-」実行委員会
後援:明日香村教育委員会
令和4年2月25日~4月21日 明日香法~「日本のこころのふるさと」を守り活かす法~
明日香法-「日本のこころのふるさと」を守り活かす法-
(明日香法制定40周年記念誌発刊記念パネル展)
【展示】見学無料
期間:令和4年2月25日(金)から4月21日(木)[水曜日休館]
時間:10:00~17:00(最終入館受付16:30)
特典:アンケートにご協力くださった先着500名様に「明日香法制定40周年記念誌」を差し上げます!
会場:南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館
奈良県高市郡明日香村岡1150(奈良交通 岡寺前バス停すぐ)
【記念講演】定員30名・入場無料・要予約
第1回 3月26日(土)
明日香法とあゆむ明日香村 講師:木治準宝(明日香村総合政策課長)
第2回 4月 2日(土)
明日香法制定の軌跡 講師:藤田 尚(明日香村政策担当顧問)
第3回 4月 9日(土)
犬養先生と明日香法 講師:岡本三千代(犬養万葉記念館特別館長)
会場:明日香村商工会館2階会議室 明日香村島庄5 奈良交通島庄バス停前
各講演とも、開場 12:30 開演 13:00 終了予定 14:00
申込受付:2月24日10:00より、南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館 電話 0744-54-9300
主催・お問い合わせ:明日香村総合政策課 電話 0744-54-2001
共催:南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館
令和4年1月18日(火) みんなで「令和4年」の大書初め展
はじまりました!!! 令和4年1月18日(火)より2月6日(火)まで開催します!
あたらしい年にあたらしい気持ちで文字を書くことを「書初め」と言います。毛筆でもペン字でもえんぴつでも書いてみよう!・・・と呼びかけて、応募して頂いた令和4年の「書初め」作品は、明日香小学校からの作品40点と、聖徳中学校からの作品41点と過去最高の出展数となりました。中1全員の課題書「温故知新」は並んで圧巻の迫力です。またそれぞれの個性の光る作品が多く寄せられ、複数応募くださった方もあり、多彩な創作に感心しました。そしてただいま記念館のホールは若々しい「書初め」パワーが満ちあふれています。
展示期間中には、出品したご本人もしなかった人たちも、また明日香村の方々にも子供たちの「書道」作品の実力と新年の「言祝ぎ」をぜひ見に来ていただきたいです。お待ちしています。