令和2年10月1日「つづきあつこの万葉絵本原画展」12月28日(月)まで延長します!

われら万葉衆シリーズ1

『万葉集』大好き人間集まれ!と犬養万葉記念館では『万葉集』を通してその魅力を個々に楽しんでおられる方々をご紹介する企画がはじまりました。第1弾はご自身で万葉の世界を「絵本」にされた、つづきあつこさんです。万葉びとのドラマがつづきワールドでほっこり描かれています。絵本の原画と古代史をささえた人物のキャラクター化に挑戦されたイラストも展示いたします。

期日:令和2年10月1日(木)から(12月1日(火))を28日(月)まで延長します(水曜日休館)
開館:10:00~17:00(最終入館は16:30)

つづきあつこ プロフィール
万葉集との出会いは、中学3年の信州への修学旅行。バスガイドさんの千曲川を詠んだうたを聴いて好きになり、高校1年のときに犬養孝先生の著書を知り読むようになりました。飛鳥の里に通い始め、万葉集を通じて古代史・考古学の分野に興味を広げ、大学では日本史(古代史)を専攻しました。

今回の展示について
大学在学中に描いていた『古代史人物名鑑』および、後に描いた『万葉集名鑑』のどちらもイメージの沸くままに描きためてきたものです。古代人の心情とも共感するものがあります。今回の展示が、古代飛鳥の里やその時代に生きた万葉の人びとへの興味を一層深めるきっかけになればうれしく思います。