5月22日(日) 忘れません。犬養孝先生を!「犬養先生を語る」①

平成10年に逝去された犬養先生を仏教的に偲べば、1昨年で17回忌が過ぎたことになります。
「犬養万葉記念館」で顕彰している「犬養孝先生」の思い出を語れる人も高齢化され、少なくなってきました。犬養万葉記念館に協力する会の現代表である山内英正さんは、大阪大学を昭和46年に卒業され、大学院生のとなっても犬養先生の書生として、西宮の久寿川邸で起居を共にされた貴重な人です。ちょうど館長の岡本と大阪大学万葉旅行の会の世話役の時期が重なったため、爾来兄妹のような関係で、犬養先生を軸に歩んできました。
数少ない「犬養先生の語り部」である山内さんに、今一度犬養先生について語ってほしいとお願いをし、数回に分けて開催することになりました。若菜祭では予告編として、昭和天皇とのエピソードを語って頂きましたが、今回は故地保存の立法に関わってくださった佐藤栄作さんとのエピソードなどをお話し頂く予定です。
山内さんには犬養万葉記念館の発行している「初恋を思うべし」の通信にも犬養先生のことを寄稿して頂いていますので、楽しみに読んでくださっている方があると聞き、うれしく思います。
この機会に、犬養万葉記念館では私たちの原点である「人間」犬養孝先生をもう一度見つめなおしてみたいと思っております。
5月22日(日) 13時~15時 (1,000円)お申し込みくだされば幸いです。

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